「靴」という商品ができるまで


   ※上の図はあくまで流れを掴んでいただく為のものであり、この他にも様々な業者がございます。
   全てを説明する事はなかなか難しいので、弊社(芯材、スポンジ)の目線寄りで図を作成しています。
   基本的に、弊社の企業説明として扱うので、弊社の役割を赤い字で表記しました。


  ◆お客様が製品を手にするまでには、上の図のように無数の業者が協力しあって、初めて靴となります。


  ・企画

     先ず問屋やブランドのデザイナーさんは大体1年くらい先の企画を練ります。
    (各企業により、異なります。)
    デザインが決まったら各部分に使用する素材や色を決めます。
    問屋とブランドはメーカーと入念に打ち合わせを行います。


  ・サンプル作成準備

     この際までには数十デザインがあり、これらを全てサンプルにて一度形にします。
    ですが、出したデザイン全てが市場には出ません。
    デザインは良くても物理的・金額的に作成が不可能なものもございます。
    そういったものは削るか、デザイン、又は素材を練り直して再びサンプルを作成します。

     ※サンプル時期は各業者共に多忙です。
    メーカーは一型ずつ、しかもその一パーツずつパターンを作成して型紙
    (厚紙で切り抜いたもの)で刃型専門店に依頼します。
  
     この時点で使用する素材等は決まっているので、各パーツ屋にあらかじめ
    素材を用意してもらいます。
    材料によっては板物で1枚単位でしか買えないものもあります。

     しかし作成するのはサンプルなので少量しか使いません。
    サンプル作製には各業者共に多額な費用がかかります。
    ですが、サンプル無くして注文はありません。


  ・サンプル作成

     刃型が完成すると各パーツ屋に刃型を渡し、パーツを依頼します。

     改善しなければならないかもしれない点があるかもしれないので、
    一刻も早く形にしなければなりません。
    形にしないと分からない単価や不都合を改善していきます。
    
     なので各パーツ屋は基本的に型を渡されたら大至急になります。
    (尚、弊社は裏材の一部になりますので裏革専門店に納品する事がほとんどです。)

     ほんの僅かな足数なので一見簡単そうに見えますが、
    その時点で流れているものも進めながら急がなくてはなりません。
    


  ・展示会

     これらを展示会に出品します。
    展示会には様々な企業が訪れて、それぞれデザインを選び、購入足数を決めます。
    展示会が終わると大体のデザイン数と足数が決まってきます。
    逆にここで反応の悪かったデザイン等は削られます。


  ・発注

     大体の場合サンプルで使った素材が生産にも使われる事が多いです。
    あらかじめ足数を教えてもらい(前発注)各業者はある程度確保しておきます。
    
    後はサンプルの時同様の流れでパーツを作り、納品していきます。
                
    

  ・作成〜店舗陳列

    各パーツ屋から集まったものはメーカーにて作成され靴になります。
             
    これが問屋の倉庫等に行き、問屋は各店舗に送ります。
    (メーカーから直送の場合もございます。)

    売れ行きの良かった靴は追加発注が来る事もあります。
    この場合も一刻も早く売り場に並べたいので急ぎになる事が多いです。


    こうしてご購入されたお客様の私物となります。


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